例文11~15 in DUO3.0
DUO3.0の例文11~15について、構文把握を行っていきます。
DUO3.0の例文をそのまま使用していません。
構文把握するには支障がない程度で単語を変えています。(その結果、意味の分からない文章(例えば、地球は四角であるのような意味の分からない文章)になっていることもあるかもしれません。
例文11
・Her new novelが主語(S)です。
・「,」があって、which combines(動詞)~と続いていることから、このwhichは主格の関係代名詞(S')であると判断できます。
・combinesが動詞(V')で、proseが(O')です。
・with his giftでひとかたまりで、combinesを修飾しています。
・そして再び「,」がありますから、関係詞節はここまでと分かります。
・関係詞節は、先行詞であるher new novelを修飾しています。
・is going toは助動詞です。
・is going to be publishedが動詞(V)です。これは受動態で、能動態に戻すと第3文型ですからV-3です。
例文12
・An up-to-date editionが主語(S)です。
・of the newspaperでひとかたまりで、An up-to-date editionを修飾しています。
・willは助動詞で、will come outが動詞(V)です。
・come outについて、outは副詞でcomeを修飾していますが、come outで「現れる」というイディオムとして覚えましょう。
・next monthは副詞でcome outを修飾しています。
例文13
・Mr. Yamadaが主語(S)です。
・translatedは動詞(V)です。
・しかし、この段階ではtranslatedは過去分詞とも判断できます。
・translatedを「~を翻訳する」という他動詞の過去分詞と考えると、the nice fairy tale(名詞)が後ろにくるはずはないので、このtranslatedは動詞(V)です。
・the nice fairy taleは目的語(O)です。
・into plain Chineseで前置詞句であり、translatedを修飾しています。
・translate A into Bという形で頻出です。
例文14
・The following passageが主語(S)です。
・is quotedは、他動詞quote(~引用する)の受動態でV-3です。
・本ブログでは、受動態はbe+過去分詞で一つの動詞と考えています。V-3の-3は能動態に戻したときに第3文型であることを示しています。
・from a well-known essayでひとかたまりで動詞is quotedを修飾しています。
例文15
・まず第1文からです。
・heが主語(S)です。
・Isが動詞(V)です。
・familiarが、形容詞であり、heと=の関係なので補語(C)です。
・with old literatureでひとかたまりでfamiliarを修飾しています。
・be familiar with~で「~をよく知っている」というイディオムです。
・次に第2文です。
・Heが主語(S)です。
・knowsは基本的に他動詞です。ここでは動詞(V)です。
・next toはalmostと同じ意味のイディオムで副詞と考えます。
・そして、nothingをno(形)+thing(名)と考え、next toがnoを修飾していると考えます。
・すると、next to nothingでひとつのかたまりの名詞です。
・nextを「となり」という名詞と考えて、to nothingがかたまりの形容詞としてnextを修飾していると考えることもできます。
・すると、next to nothingで「何もない状態のとなり(の状態)」ということで、knows next to nothingで「何もない状態の隣の状態を知っている」。つまり、「ほとんど知らない」と解釈することもできます。
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例文6~10 in DUO3.0
DUO3.0の例文6~10について、構文把握を行っていきます。
DUO3.0の例文をそのまま使用していません。
構文把握するには支障がない程度で単語を変えています。(その結果、意味の分からない文章(例えば、地球は四角であるのような意味の分からない文章)になっていることもあるかもしれません。
例文6
・Heが主語(S)です。
・leanedが過去形で動詞(V)となります。
・againstは前置詞です。続く名詞を探すとthe poleがあります。
・その次は接続詞andが続いています。接続詞は何と何をつないでいるのかを考えます。
・lookedと続いていますから、過去形の動詞がandでつながれているんだと判断できます。
・よって、againstはagains the poleでかたまりとなってleanedを修飾しているとわかります。
・atは前置詞でthe Statue of Libertyとでかたまりを作り、lookedを修飾しています。
・全体として、2つの第1文型がandでつながれている文章です。
例文7
・まず第1文からはじめます。
・A manが主語(S)です。
・passedはこの段階では、a manを修飾する過去分詞なのか過去形の動詞なのか判断できません。
・by meと続いてgiving off~と続き分が終わっていることから、passedが動詞でなければ文章として成立しないことがわかります。
・よって、passedは過去形の動詞(V)と分かります。
・by meに戻って、これはpassedを修飾する副詞句です。
・pass byというイディオムで覚えたいところです。
・give off~(~を発する)というイディオムでかたまりの他動詞(V')と考えて、目的語(O')を探すと、a terrific scentが見つかります。
・これが目的語(O')でof perfumeはscentを修飾する形容詞句です。
・giving off~は分詞構文で、 a man passed by meという文章を修飾しています。
・次に第2文にいきます。
・Itが主語(S)です。
・remindedは、remind A of Bという形でよく使われます。
・文を見ると、reminded me of my friendとなっており、まさにこの形です。
・meが目的語(O)で、of my friendがかたまりでremindedを修飾しています。
例文8
・Nattoが主語(S)です。
・smellsが自動詞で動詞(V)です。
・awfulは形容詞でNattoと=の関係ということで補語(C)です。
・butは接続詞です。何と何を接続しているか考えます。
・先に進むと、tastes terifficとあり、smells awfulと対応しています。
・よって、tastesが自動詞で動詞(V)と分かり、terrificは補語(C)と分かります。
例文9
・まず第1文から始めます。
・Iが主語(S)です。
・am soakedは、他動詞soak(~をびしょ濡れにする)の受動態でV-3です。
・本ブログでは、受動態はbe+過去分詞で一つの動詞と考えています。V-3の-3は能動態に戻したときに第3文型であることを示しています。
・soakedを形容詞と考えて、第2文型と考えることもできます。
・with sweatでひとかたまりの副詞句で、(am) soakedを修飾しています。
・be soaked withでbe surprized arのようにイディオムで覚えた方が良いです。
・次に第2文です。
・stand backでイディオムであり、動詞(V)です。主語youが省略されている命令文です。
・次に第3文です。
・Youが主語(S)です。
・stinkが動詞(V)で、第1文型です。
・最後に第4文です。
・takeが動詞(V)で、a showerが目的語(O)の第3文型です。
・主語youが省略されている命令文です。
例文10
・Bobが主語(S)です。
・wasが動詞(V)です。
・次にsoが続いて、thatもあります。よって、いわゆるso...that...構文と判断します。
・besideは前置詞でbeside himselfで「自分自身を外れて」ということで、「我を忘れて」→「取り乱す」ということです。
・be beside oneselfでイディオムとして覚えても良いですが、このように再現できるものは覚えなくても良いです。
・ではso...that...構文を見ていきます。
・soは、...の部分(beside himself)を修飾しています。
・このsoは「そのくらい」という意味で、「そのくらい取り乱している」ということになります。
・では、どのくらい取り乱しているのでしょうか?その答えがthat...です。
・このthatは程度を表すthat節です。
・ということで、「that...なほど取り乱している」という意味になります。
・that節の中身は、heが主語(S')です。
・couldが助動詞で動詞を探すと、副詞scarcelyの後ろにtellがあります。
・scarcelyは副詞でtellを修飾しています。
・factは名詞で動詞tellの目的語(O')です。
・from frictionでは前置詞句で、副詞としてtellを修飾しています。
・tell A from Bで「AとBを区別する」というイディオムです。
・that節は、副詞節でso beside himselfを修飾しているとしておけばよいでしょう。soのみ修飾しているとしても良いかもしれませんが、和訳に差異が現れないのでどうでもよいです。
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