例文11~15 in DUO3.0

DUO3.0の例文11~15について、構文把握を行っていきます。

DUO3.0の例文をそのまま使用していません。

構文把握するには支障がない程度で単語を変えています。(その結果、意味の分からない文章(例えば、地球は四角であるのような意味の分からない文章)になっていることもあるかもしれません。

 

 

例文11

f:id:pykonpun:20210827202216j:image

・Her new novelが主語(S)です。

・「,」があって、which combines(動詞)~と続いていることから、このwhichは主格の関係代名詞(S')であると判断できます。

・combinesが動詞(V')で、proseが(O')です。

・with his giftでひとかたまりで、combinesを修飾しています。

・そして再び「,」がありますから、関係詞節はここまでと分かります。

・関係詞節は、先行詞であるher new novelを修飾しています。

・is going toは助動詞です。

・is going to be publishedが動詞(V)です。これは受動態で、能動態に戻すと第3文型ですからV-3です。

 

 

例文12

f:id:pykonpun:20210827202233j:image

 ・An up-to-date editionが主語(S)です。

・of the newspaperでひとかたまりで、An up-to-date editionを修飾しています。

・willは助動詞で、will come outが動詞(V)です。

・come outについて、outは副詞でcomeを修飾していますが、come outで「現れる」というイディオムとして覚えましょう。

・next monthは副詞でcome outを修飾しています。

 

 

例文13

f:id:pykonpun:20210827202247j:image

 

・Mr. Yamadaが主語(S)です。

・translatedは動詞(V)です。

・しかし、この段階ではtranslatedは過去分詞とも判断できます。

・translatedを「~を翻訳する」という他動詞の過去分詞と考えると、the nice fairy tale(名詞)が後ろにくるはずはないので、このtranslatedは動詞(V)です。

the nice fairy taleは目的語(O)です。

・into plain Chineseで前置詞句であり、translatedを修飾しています。

・translate A into Bという形で頻出です。

 

 

例文14

f:id:pykonpun:20210827202259j:image

 

・The following passageが主語(S)です。

・is quotedは、他動詞quote(~引用する)の受動態でV-3です。

・本ブログでは、受動態はbe+過去分詞で一つの動詞と考えています。V-3の-3は能動態に戻したときに第3文型であることを示しています。

・from a well-known essayでひとかたまりで動詞is quotedを修飾しています。

 

 

例文15

f:id:pykonpun:20210827202311j:image

 

・まず第1文からです。

・heが主語(S)です。

・Isが動詞(V)です。

・familiarが、形容詞であり、heと=の関係なので補語(C)です。

・with old literatureでひとかたまりでfamiliarを修飾しています。

・be familiar with~で「~をよく知っている」というイディオムです。


・次に第2文です。

・Heが主語(S)です。

・knowsは基本的に他動詞です。ここでは動詞(V)です。

・next toはalmostと同じ意味のイディオムで副詞と考えます。

・そして、nothingをno(形)+thing(名)と考え、next toがnoを修飾していると考えます。

・すると、next to nothingでひとつのかたまりの名詞です。

・nextを「となり」という名詞と考えて、to nothingがかたまりの形容詞としてnextを修飾していると考えることもできます。

・すると、next to nothingで「何もない状態のとなり(の状態)」ということで、knows next to nothingで「何もない状態の隣の状態を知っている」。つまり、「ほとんど知らない」と解釈することもできます。

 

 

例文6~10 in DUO3.0

DUO3.0の例文6~10について、構文把握を行っていきます。

DUO3.0の例文をそのまま使用していません。

構文把握するには支障がない程度で単語を変えています。(その結果、意味の分からない文章(例えば、地球は四角であるのような意味の分からない文章)になっていることもあるかもしれません。

 

 

例文6 

f:id:pykonpun:20210827201823j:image

・Heが主語(S)です。

・leanedが過去形で動詞(V)となります。

・againstは前置詞です。続く名詞を探すとthe poleがあります。

・その次は接続詞andが続いています。接続詞は何と何をつないでいるのかを考えます。

・lookedと続いていますから、過去形の動詞がandでつながれているんだと判断できます。

・よって、againstはagains the poleでかたまりとなってleanedを修飾しているとわかります。

・atは前置詞でthe Statue of Libertyとでかたまりを作り、lookedを修飾しています。

・全体として、2つの第1文型がandでつながれている文章です。

 

 

例文7

f:id:pykonpun:20210827201840j:image

 ・まず第1文からはじめます。

・A manが主語(S)です。

・passedはこの段階では、a manを修飾する過去分詞なのか過去形の動詞なのか判断できません。

・by meと続いてgiving off~と続き分が終わっていることから、passedが動詞でなければ文章として成立しないことがわかります。

・よって、passedは過去形の動詞(V)と分かります。

・by meに戻って、これはpassedを修飾する副詞句です。

・pass byというイディオムで覚えたいところです。

・give off~(~を発する)というイディオムでかたまりの他動詞(V')と考えて、目的語(O')を探すと、a terrific scentが見つかります。

・これが目的語(O')でof perfumeはscentを修飾する形容詞句です。

・giving off~は分詞構文で、 a man passed by meという文章を修飾しています。

 

・次に第2文にいきます。

・Itが主語(S)です。

・remindedは、remind A of Bという形でよく使われます。

・文を見ると、reminded me of my friendとなっており、まさにこの形です。

・meが目的語(O)で、of my friendがかたまりでremindedを修飾しています。



例文8

f:id:pykonpun:20210827201900j:image

 

・Nattoが主語(S)です。

・smellsが自動詞で動詞(V)です。

・awfulは形容詞でNattoと=の関係ということで補語(C)です。

・butは接続詞です。何と何を接続しているか考えます。

・先に進むと、tastes terifficとあり、smells awfulと対応しています。

・よって、tastesが自動詞で動詞(V)と分かり、terrificは補語(C)と分かります。

 

 

例文9

f:id:pykonpun:20210827201913j:image

・まず第1文から始めます。

・Iが主語(S)です。

・am soakedは、他動詞soak(~をびしょ濡れにする)の受動態でV-3です。

・本ブログでは、受動態はbe+過去分詞で一つの動詞と考えています。V-3の-3は能動態に戻したときに第3文型であることを示しています。

・soakedを形容詞と考えて、第2文型と考えることもできます。

・with sweatでひとかたまりの副詞句で、(am) soakedを修飾しています。

・be soaked withでbe surprized arのようにイディオムで覚えた方が良いです。

 

・次に第2文です。

・stand backでイディオムであり、動詞(V)です。主語youが省略されている命令文です。

 

・次に第3文です。

・Youが主語(S)です。

・stinkが動詞(V)で、第1文型です。

 

・最後に第4文です。

・takeが動詞(V)で、a showerが目的語(O)の第3文型です。

・主語youが省略されている命令文です。

 

 

例文10

f:id:pykonpun:20210827201927j:image

 

・Bobが主語(S)です。

・wasが動詞(V)です。

・次にsoが続いて、thatもあります。よって、いわゆるso...that...構文と判断します。

・besideは前置詞でbeside himselfで「自分自身を外れて」ということで、「我を忘れて」→「取り乱す」ということです。

・be beside oneselfでイディオムとして覚えても良いですが、このように再現できるものは覚えなくても良いです。

・ではso...that...構文を見ていきます。

・soは、...の部分(beside himself)を修飾しています。

・このsoは「そのくらい」という意味で、「そのくらい取り乱している」ということになります。

・では、どのくらい取り乱しているのでしょうか?その答えがthat...です。

・このthatは程度を表すthat節です。

・ということで、「that...なほど取り乱している」という意味になります。

・that節の中身は、heが主語(S')です。

・couldが助動詞で動詞を探すと、副詞scarcelyの後ろにtellがあります。

・scarcelyは副詞でtellを修飾しています。

・factは名詞で動詞tellの目的語(O')です。

・from frictionでは前置詞句で、副詞としてtellを修飾しています。

・tell A from Bで「AとBを区別する」というイディオムです。

・that節は、副詞節でso beside himselfを修飾しているとしておけばよいでしょう。soのみ修飾しているとしても良いかもしれませんが、和訳に差異が現れないのでどうでもよいです。