例文6~10 in DUO3.0

DUO3.0の例文6~10について、構文把握を行っていきます。

DUO3.0の例文をそのまま使用していません。

構文把握するには支障がない程度で単語を変えています。(その結果、意味の分からない文章(例えば、地球は四角であるのような意味の分からない文章)になっていることもあるかもしれません。

 

 

例文6 

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・Heが主語(S)です。

・leanedが過去形で動詞(V)となります。

・againstは前置詞です。続く名詞を探すとthe poleがあります。

・その次は接続詞andが続いています。接続詞は何と何をつないでいるのかを考えます。

・lookedと続いていますから、過去形の動詞がandでつながれているんだと判断できます。

・よって、againstはagains the poleでかたまりとなってleanedを修飾しているとわかります。

・atは前置詞でthe Statue of Libertyとでかたまりを作り、lookedを修飾しています。

・全体として、2つの第1文型がandでつながれている文章です。

 

 

例文7

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 ・まず第1文からはじめます。

・A manが主語(S)です。

・passedはこの段階では、a manを修飾する過去分詞なのか過去形の動詞なのか判断できません。

・by meと続いてgiving off~と続き分が終わっていることから、passedが動詞でなければ文章として成立しないことがわかります。

・よって、passedは過去形の動詞(V)と分かります。

・by meに戻って、これはpassedを修飾する副詞句です。

・pass byというイディオムで覚えたいところです。

・give off~(~を発する)というイディオムでかたまりの他動詞(V')と考えて、目的語(O')を探すと、a terrific scentが見つかります。

・これが目的語(O')でof perfumeはscentを修飾する形容詞句です。

・giving off~は分詞構文で、 a man passed by meという文章を修飾しています。

 

・次に第2文にいきます。

・Itが主語(S)です。

・remindedは、remind A of Bという形でよく使われます。

・文を見ると、reminded me of my friendとなっており、まさにこの形です。

・meが目的語(O)で、of my friendがかたまりでremindedを修飾しています。



例文8

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・Nattoが主語(S)です。

・smellsが自動詞で動詞(V)です。

・awfulは形容詞でNattoと=の関係ということで補語(C)です。

・butは接続詞です。何と何を接続しているか考えます。

・先に進むと、tastes terifficとあり、smells awfulと対応しています。

・よって、tastesが自動詞で動詞(V)と分かり、terrificは補語(C)と分かります。

 

 

例文9

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・まず第1文から始めます。

・Iが主語(S)です。

・am soakedは、他動詞soak(~をびしょ濡れにする)の受動態でV-3です。

・本ブログでは、受動態はbe+過去分詞で一つの動詞と考えています。V-3の-3は能動態に戻したときに第3文型であることを示しています。

・soakedを形容詞と考えて、第2文型と考えることもできます。

・with sweatでひとかたまりの副詞句で、(am) soakedを修飾しています。

・be soaked withでbe surprized arのようにイディオムで覚えた方が良いです。

 

・次に第2文です。

・stand backでイディオムであり、動詞(V)です。主語youが省略されている命令文です。

 

・次に第3文です。

・Youが主語(S)です。

・stinkが動詞(V)で、第1文型です。

 

・最後に第4文です。

・takeが動詞(V)で、a showerが目的語(O)の第3文型です。

・主語youが省略されている命令文です。

 

 

例文10

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・Bobが主語(S)です。

・wasが動詞(V)です。

・次にsoが続いて、thatもあります。よって、いわゆるso...that...構文と判断します。

・besideは前置詞でbeside himselfで「自分自身を外れて」ということで、「我を忘れて」→「取り乱す」ということです。

・be beside oneselfでイディオムとして覚えても良いですが、このように再現できるものは覚えなくても良いです。

・ではso...that...構文を見ていきます。

・soは、...の部分(beside himself)を修飾しています。

・このsoは「そのくらい」という意味で、「そのくらい取り乱している」ということになります。

・では、どのくらい取り乱しているのでしょうか?その答えがthat...です。

・このthatは程度を表すthat節です。

・ということで、「that...なほど取り乱している」という意味になります。

・that節の中身は、heが主語(S')です。

・couldが助動詞で動詞を探すと、副詞scarcelyの後ろにtellがあります。

・scarcelyは副詞でtellを修飾しています。

・factは名詞で動詞tellの目的語(O')です。

・from frictionでは前置詞句で、副詞としてtellを修飾しています。

・tell A from Bで「AとBを区別する」というイディオムです。

・that節は、副詞節でso beside himselfを修飾しているとしておけばよいでしょう。soのみ修飾しているとしても良いかもしれませんが、和訳に差異が現れないのでどうでもよいです。